春になると見られるジャゴケの雄器床

2022年4月14日

コケ探訪 苔の知識

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ジャゴケの雄器床

桜が散り始め春も深まり、木々も芽吹きはじめる季節になりました。そんな春の里山で雄器床をつけたジャゴケを見つけました。写真のジャゴケの表面に見える小判型の褐色のものが、雄器床で柄が無く周囲より盛り上がっています。この小判型の雄器床を拡大して観察すると、イソギンチャクの触手のようにみえる短い突起が密生しています。

そしてジャゴケは雌雄異株のためでしょう、この周り一帯は雄株のようで雄器床をつけたジャゴケばかりでした。


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kokemosskoboロゴ 著者:苔モス工房

苔玉づくりをきっかけに苔の魅力にどっぷりハマってしまい、現在は苔庭や苔盆栽からモスインテリアなど多岐にわたり没頭中。さらに詳しくは⇒About us

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